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309 2009 12 28 ソードアート・オンラインについて

 本のレビュー回です。

基本的に本を全くと言っていいほど買わない。

だめな人が本屋に借りた本の感想を述べます。

今回はソードアート・オンラインの話。


まずは軽く、説明。

タイトル「ソードアート・オンライン」

会社は電撃文庫

作者は川原礫さん

もともとは作者のウェブサイトに載せられたもの

帯には「これは、ゲームであっても遊びではない」

簡単にいえば、でられないオンラインゲーム

しかも、ゲーム内で死ぬと現実でも死ぬ。

その中の話


私はオンラインゲームを全く持って今までやったことなんですよ。

理由としては、

家がオンライン環境にない。

私は一つのことにのめりこむ場合もあるため、

一度はなってしまうと抜け出せないと思うから。

という理由があるためやってないんですよ。

まあ、今後もやらないんですが・・・。


その理由の一つになるかもしれないのがこの小説。

とにもかくにも、でれないオンラインゲームなんですよ。

接続を切れない。

といっても、このゲームは今現在の技術よりも大幅に高くなっている。

フルダイブと呼ばれるもので、

まず、ゲームのハードが頭にかぶせて脳に直接リンクする形体で、

ゲームに直接入りこむような完全なるダイブ方式。

自分がそこにいる感覚。

むしろそこに潜在している。

というくらい感覚も全てゲーム内にいく。

それがきれない状況に追い込まれる。

本来なら、メニュー画面からきれるはずだが、

それが消えている・・・。

唖然とするしかない。


という空間での物語。

話を膨らまそうとしたらもっといろいろでるのだが、

本編1・3巻(3巻ではもう他のゲーム)

短編2巻

もっと広げられそうだが・・・。


このゲームの世界は100階層あるダンジョン。

1階層1階層は広く、階層ごとに雰囲気が違う。

階層には町があって生活できる。

階層が上がるたびに敵のレベルは上がる。

1階層ごとに上に行くためにはボスがいる。

それを倒すと、次へ。

100階層の最終ボスを倒すとゲームクリアとなり、帰れる。

最初は何も知らなかったプレイヤーが閉じ込められ、

強制的に上を目指す。

といっても、プレイヤーは初めは1万人ほどいる。

そのため、基本的な行動は決まってくる。

最初の町から恐怖のため出てこない組

あるグループに属して計画的な狩りと食を受ける組

上を目指してひたすらレベルを上げて攻略する組

プレイヤーを狙って、金銭を奪う組

選ぶ道は人それぞれ。

だが、待っているのは帰れるか帰れないかの瀬戸際。

いくらレベルを上げても、死なないなんてない。

くるも突然、いくも突然。

そんなゲームはいやだな・・・。


だから、やらない。

今の技術では無理だけど。

では次回。
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304 2009 12 21 生徒会の一存の失敗について

 いやね、今期にやっていた「生徒会の一存」

アニメは失敗だったと思うんですよ。

今回はなぜそのような結果になってしまったかを考えていきます。


まず、前置きですが

アニメが失敗だったんです。

原作は失敗ではないですよ。

小説自体は結構いいものだと思ってます。

今の段階では通常が7まで番外が2出てます。


それでこの小説のシステムが問題なんです。

この小説は作者も言ってるんですが、

1巻からいきなり7巻にいっても話がつながらないことない。

という特殊な仕様なんです。

まあ、番外は置いといて、

通常の1~7はみんな最初の少し(プロローグ)が、まじめな話というか・・・。

本来の話というか、物語というか・・・で、

最後の少し(エピローグ)も本遍となっているんです。

で、その間は生徒会メンバー5人による

おしゃべりをひたすらするというものなんです。

おしゃべりというかぐだぐだなだべりというか・・・。

内容なんてあってないことをしているんです。

ほぼ全編。

最初と最後だけが物語。

3巻区切りでその物語の区切りがつく様子。

だから、大まかに人が変わるわけでもないので

途中からでも大丈夫なわけ。


さらに基本的に登場キャラクターが少ない。

生徒会メンバー5人と顧問、新聞部部長とその妹しかでない。

あというならば、ほとんど出ないが

幼馴染と義理の妹。

番外では宇宙兄弟と中目黒君。

ライトノベルとしてはかなり少ない方だと見える。


また、動きがない。

基本的には生徒会室でだべってるだけなので、

人としての動きは全くないときもある。

最低限口だけでも問題ない。


いう特殊な形式な小説なんです。

それをアニメ化したら・・・。

最初は期待しましたよ。

だべりをどう表現するのか、番外はやるのか、本遍はどのタイミングでとか。

まさに「メディアの違いを理解せよ!」でしたね。

大きく違かった。

そうだよ。

キャラが動かないんだから、無理な動きを入れざるおえない。

番外は来ませんでした。

最終話にはちゃんと中目黒君は来たけど。

本遍はなかったっす。

ただただ時系列関係なくだべりのみ。

あの本遍があったからこそのだべりであったはずが・・・。

中途半端にいれたから・・・。


まあ、だべりのパロディはやった方だが、

それでもやはりねー。

足りないものが・・・。

まさにドラマCDの方がよかったかもしれない。

自分で自虐してるけどね。

まあ、二期はないな。

これも先生がいっていたが・・・・。

やるとしたら会社もスタッフも変えて、

構成をよく考えてから取り組んでください。

むしろ、番外のみとか。


では次回。
296 2009 11 16 20という独立について

 今回で最後の十二国記の気になるシリーズ。

今回は20になると国から土地が支給されて、

その土地はその人の自由に使ってもいいというもの。


この土地の自由とは、

その土地を売って、金にして商人になるもよし。

その土地を耕して、作物を作り農民になるもよし。

とこんな感じに自由です。

そして、このシステムの重要な側面の一つは、

これ以外は渡されないということ。

どういうことかというと、

親は子供に財産を残すことができない。

死ぬと土地は国に返上されるため、

子供は親の財産を受け継ぐことができない。

20になるまでは親のもとで贅沢をしていたとしても、

20になると独立を余儀なくされる。


ただこれには条件があって、

これを受けるためには、その国の国民である必要がある。

だから、王が死んで国がなりたっていないで



難民になってほかの国に逃げると、

国がないため20でももらえない。

ほかの理由で、浮民になり旅してまわっていたりすると

もらえない。

海客や山客も確かもらえない。(確か現在は巧のみ)

半獣も国によってはもらえない。(これも国による)

もらえないということは大きい。

それは大いに大きいことだ。

財産がないということは本当に大きい。


それでも家族は家族だ。

いくら財産経緯がなくとも絆は違う。

似ているわけでもないが、自分たちで育てたということは大きい。

いやごうなく生まれさせられたこの世界の人間とは違うのかもしれない。

この世界の人間は・・・。

生まれる意味が違うのかもしれない。

それ以前に意味なんてあるか・・・?


では次回。
295 2009 11 15 里木について

 今回も十二国記の話。

今回は里木の話。

この世界の生物は母の腹から生まれない。

この世界の生物は木に生る。


人も獣も妖魔も麒麟も。

木になる。

これが気になるシステムの二つ目。

夫婦は子供がほしくなったら、

里に一つある木、里木にいって頼む。

すると、それが許可になると実ができる。

数か月間それを大切にさすり続けると、

子が生まれる。

その子は見事その夫婦の子になるという仕組み。

もちろん、ほかの動物も同じ。

妖魔は確認は全くされてはいないが、

この世界なら、木になるはず。

麒麟の場合は親はいない。

黄海の蓬山にある唯一麒麟がなる木になる。

親いない。


そしてこの木は特別で、

この木を中心に町ができる。

この木の下では妖魔に襲われない。

この木が見える範囲では争う気にはならないよう。


でできた子供なんだが、

もちろんなのかはわからないが、

親に似ていない。

むしろ似ていることは不自然。

親と子は似ないものという常識。

親と子の髪の色が違う。

親と子の種族が違う。

こんなことも不自然ではない世界。


人の愛情は見た目が似ていることとは何のかかわりもない

ということの証明になりえるかな?


とにかく子供は腹から生まれない。

向こうの人から見ると腹から生まれる方が気味が悪いらしい。

個人的はどちらも不思議このうえない。

生命の神秘ですな。

たしかに木からできた方がうつくしくは見えるのかもしれない。

人体は近くて、人体は汚い。

人体は親しく、人体は臭い。

人体は面白く、人体は恐ろしい。


生に焦れるものは人は保てるか・・・。

では次回は気になるシステム3。
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