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幅広く、浅く、ゆるく、気まぐれにが目標のブログ的なもの。
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最近は恒例となりつつある本屋に借りた本のレビューです。
本人が書けば1日最低1冊は読んでるのだから ネタには困らないはずだが… どんなに微妙な作品であろうが何も思わないはずはない 読んだのだから で前置きはいいんですが、 今回はゆらゆらと揺れる海の彼方という本の話 文庫は電撃文庫 既刊は1~9 内容はヒロイックファンタジーかな 一応細くしますが ヒロイックとは英雄 ようは英雄伝系です。 細かな世界観はWikipediaに任せるとして 簡単にいえば魔法はないが魔物みたいなものに乗った騎士の話 その魔物は当然個体ごとに特殊能力を発揮でき、 それをうまく使い国々の戦争をするというもの この世界には冥海と呼ばれる場所があり そこのみで能力を発揮できるため戦争はそこで行う 基本的に銃器はなかったはず なので戦闘はその魔物、冥獣に乗って剣で戦う しかし冥獣の能力はさまざまでそこに戦略がある とう話 でこの物語の主人公がいろいろとあるんです。 一巻のあとがきでは作者はジュラが主人公だと言ってます がしかしこの作品 視点がいろいろ入れ替わるのですが ジュラの視点はない ジュラを観る人からの視点はあるが ジュラ自身の感想などはない。 そしてこの作品にはもう一人視点がない人がいる それがジクルド 敵国のリーダー しかも、7巻からはこの敵国の過去話 まだ終わってない 過去話でも視点はないが… 一応、主人公格の重要キャラってことで 主人公はいいとしてもこの話 登場人物が多い 名前ありでも結構な人数が… 敵味方関係なく いきなり他の視点に代わる代わる 殺される前とかも多い むしろ、今までは視点がない人物が視点が回ったな と思ったとたんに退場とかもある それにその名前がフルネームだとかなり覚えづらい 分かりづらいよ 名前も覚えられないが都市名国名もいろいろて… 城名までくるともうだめ せっかくですから 世界観だけではなく内容にも触れましょう この世界の中でよく問題にされることの一つに身分があります。 この世界には貴族と平民の大きな壁がある。 これはジクルドの話でかなり大きいのですが、 平民と貴族。 貴族というのは国王、皇帝などの血を受け継いだ血筋のものたち。 それらは国の政治を行う文官や 戦争のための軍を率いる武官と騎士 まあ、貴族でもかなり下級までたくさんいますから。 基本的に戦争を行うのは貴族。 それ以外が平民です。 その身分の違いは大きいです。 差別を大きく、権利は薄いです。 戦争を起こし戦争をするのは貴族だが、 戦争の被害を受けるのは平民です。 この不公平感。 まあ、国王によってはすごくうまくそこのところを作るんですが、 それがうまくいかないと国は荒れる。 この世界にもあるがあの世界にもある現実。 国の作り方の違い。 またこの話に出てくる話としては、 英雄です。 英雄の在り方 英雄という存在。 ただの良い領主と英雄の差。 かなわない壁というものの存在。 一つに飛びぬけたものの人の在り方。 これ一つでいろいろ書けそうですね。 話したいことはまだまだありますが、 まとまらないのでまた今度ですかね。 過去編はまだ終わらないで・・。 では次回。 PR コメントを投稿する
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