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最近はまっているのが、十二国記。
システムが面白いと思います。 流石です。 ではまず話の前に十二国記とは? 今まで読んだのは、 十二国記シリーズ 月の影 影の海上下 風の海 迷宮の岸 東の海神 西の滄海 風の万里 黎明の空上下 まだ途中です。 発行所:講談社 著者:小野不由美 ライトノベルではない。 簡単にいえば、異世界ファンタジー システムはかなり細かいです。 あってもおかしくないのかもしれない。 話の内容も大変面白いが、 やはりシステムかな。 では軽く解説をします。 世界的にはこの世界と違う世界が、日本と中国の間に(?)にあり 住んでいる人々は様々で世界観的には中国と日本の間のような感じ。 12の国があり、12の王が治めている。 どこからともなく人を襲う妖魔がいる。 蝕と呼ばれる災害がある。 蝕が起こると海から来る日本人の海客、山から来る中国人の山客が来る。 海客、山客は基本的にもとの世界には帰れない。 とこんな感じですかね。 でその気になるシステムなんですが、 たくさんあるので特に気になった3つあげてみます。 まず、タイトルにもあるように「王と麒麟」 天からつかわされた麒麟が王を選んで、国をまとめる 麒麟が死ぬと王は死ぬ。 王が道から外れると麒麟は病気にかかり死ぬ。 王も麒麟も死ぬと世界の真ん中神のいる場所、黄海の蓬山の里木に麒麟は生まれる。 ある程度育つと天命をもとに王を探す。 麒麟は王以外の命令は聞かない。 国は必ず12あり、麒麟と王も12人存在する。 麒麟は普段は人の形をもつ。 例外はあるが、麒麟は金髪。 麒麟と王は道を外れるか、殺されるかしない限り寿命はない。 王がいない国は荒れる。 王は人でなく神になる。 王はその国の出身でなければならない。 基本的には女王と王の割合はほぼ均等。 麒麟は唯一妖魔を指令として使えさせられる。 とこんな感じになっています。 もっと細かいですが、把握しきれてません。 ここで気になるのは、 麒麟は天命を持って王を選ぶはずが、王は絶対に滅びないことなんてない。 長く続くときもあるが、だいたいは王は道を外れてしまう。 それは天命が間違っているのか? それとも麒麟が間違っているのか? そもそもシステムが間違っているのか? それが謎なんです。 確かに良い王はいて国を繁栄させますが、 それも絶対ではない。 おかしい・・・。 だが、王がいないと普段はでないはずの人里に妖魔が現れる。 蝕が起こる、土地が荒れる。 では王がいなくてはいけないのかと? だが、王のいない土地である黄海にも民はいる。 妖魔はでて、土地は荒れるが生活ができなくはない。 やはり、王はいなくていいのか? 人は間違いを起こすことが前提で天命は動くのか? 麒麟は慈愛の生物で妖魔の一種。 麒麟が間違いをおかすのか? だが、麒麟は王を運命的にわかってしまう。 王以外の命令は聞かない。 王の命令は絶対。 しかし、麒麟は血を嫌がる。 人を殺せという命でも命令には逆らえない。 自分がどんなにいやがっても・・・。 麒麟は哀れなのか・・・? この王と麒麟の関係性は摩訶不思議。 これが気になるシステムの一つ目。 次回は二つ目。 PR コメントを投稿する
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